|
|
|
|
外 傷 ・ 障 害 の 治 療 に あ た っ て は ? |
|
腰部では外傷も障害も、以下のような治療法を状態に応じて行います。
1)安静
痛みの強い時期は、まず安静です。腰痛はオーバートレーニングで起こることも多いので、練習を休むことも大切です。できるだけ腰に負担のかからない姿勢をとって、ゆっくり休養しましょう。
■安静の姿勢
|
|
a)あお向け姿勢: 4〜6cm程度のやや硬めの枕を使用し、ふとんもできれば硬めで薄いものを使いましょう。膝の下に枕や毛布を置いて、膝を軽く立てておくと、腰の筋肉がゆるみます。
|
|
|
|
|
|
|
|
b)横向き姿勢: 膝を曲げてからだを丸めましょう。
|
c)うつぶせ姿勢: 骨盤の下と軽く曲げた膝の下にクッションなどを入れます。
|
|
2)コルセット
コルセットで腰椎を固定し、腰部の動きを制限することで腰部を安定させます。【06i・#1】
|
|
3)投薬
[イントロダクション/治療]も参照してください。
|
|
◎
|
飲み薬・坐薬
消炎鎮痛剤(炎症を抑え、痛みをしずめる)、筋弛緩剤(緊張した筋肉をやわらげる)
|
|
◎
|
注射
飲み薬や坐薬があまり効果のない場合に、神経に直接作用するブロック注射をうちます。
|
|
◎
|
貼り薬・塗り薬
腰部は内部に内臓があるため、アイシングよりも貼り薬や塗り薬を使うことをおすすめします。
|
|
|
4)物理療法
|
|
◎
|
温熱療法 ホットパックやマイクロウェイブ [イントロダクション/治療]も参照してください。
|
| ◎ |
低周波 |
| ◎ |
レーザー |
| ◎ |
牽引
腰を引っ張ったりゆるめたりを持続的に行い、腰周辺の筋肉をやわらげ患部にかかる圧迫を軽減します。
|
|
|
6)モビライゼーション
徒手的に関節を動かし、関節の正しい動きを取りもどす方法で、理学療法士により行われます。
|
|
7)手術
[胸腰椎圧迫骨折] 骨折によりつぶれてしまった椎骨を良い位置にもどし、金属などで固定する整復固定術が行われます。
[椎間板ヘルニア] 飛び出して神経にふれている椎間板を摘出する椎間板摘出術や、脊髄をつつんでいる椎弓の一部を取りのぞく椎弓切除術が、主な手術法です。
[腰椎分離・すべり症] 金属などで椎体の前の部分を固定し、脊髄の負担を軽くする脊椎固定術が行われます。
|
|
◎
|
手術後のリハビリテーション
手術方式やその人の状態によってリハビリテーションの内容・進行は異なりますが、基本的には次のように進められます。
安静 → 歩行訓練 → 下半身のトレーニング → 腹筋・背筋のトレーニングと胴体(体幹)の可動性を高める練習 → 全身の協調性やバランスのトレーニング → 腰の強度・衝撃吸収度アップのためのトレーニング
|
|
|
|