知 っ て お き た い [ 構 造 ]
肩 の 構 造 は ど う な っ て い る ?
■広い意味での肩関節
A:肩甲上腕関節 B:肩鎖関節 C:胸鎖関節
狭義の肩関節[
1:肩甲骨 2:上腕骨
]
肩甲帯[
3:鎖骨 4:胸骨 5:肩甲骨
]
6:肩甲肋骨
■見かけによらずデリケートな“肩”
肩は力強く大胆に見えますが、実はとても複雑で繊細な関節です。肩はいくつかの骨・筋肉・靭帯などの組織が芸術的にからみあってでき上がった複合的関節であり、またスポーツや日常生活で酷使されやすいので、使い方によってはすぐに壊れてしまうのです。
■肩の筋肉
1:肩鎖関節 2:肩峰(けんぽう) 3:肩峰下包 4:三角筋 5:関節包靱帯 6:上腕骨 7:関節円板 8:鎖骨 9:棘上(きょくじょう)筋 10:関節唇 11:肩甲骨 12:関節包
肩は、肩甲(けんこう)骨と上腕骨がつくる、いわゆる肩関節と、胸骨・鎖骨・肩甲骨がつくる肩甲帯とから形作られています。腕の動きはおもに、肩甲骨の関節窩の上を、上腕骨のまるい頭(上腕骨頭)がまわることによりひきおこされますが、この関節の動きは、小さい皿(関節窩)の上をバスケットボール(上腕骨頭)が回っているように不安定なものです。 不安定だからこそ腕はぐるぐる動き、上体のあらゆる動きに対応できるようになっているのですが、そのぶん関節自体はゆるく、脱臼や靭帯損傷を起こしやすい構造をしています。そこで関節窩の小ささを補い、上腕骨頭をしっかり関節窩(かんせつか)にくっつけておくために、関節のまわりは軟骨のような組織である関節唇(かんせつしん)で覆われて保護されており、さらに多くの筋肉や靭帯がいろいろな方向から肩に付き、関節を守っているのです。
■一般的な意味での肩関節
1:関節窩 2:関節唇 3:上腕骨頭
■肩関節の内側にある筋肉と外側の筋肉が、関節をしっかりガード
人間のからだはうまくできていて、大切な弱いものほどからだの内側にあり、丈夫なものほど外側にあります。 筋肉にもそれと同じことがいえます。肩関節の奥にはローテーターカフ(rotator cuff)という4つの筋肉がありますが、この小さい筋肉は肩の動きの微調整を行い、また肩がはずれないように上腕骨頭を関節窩に押さえつけるという重要な役割をしています。一方、関節の表面にある大きい筋肉は、強い力を出すとともに肩関節をガードしています。
■ローテーターカフ(4つの筋肉の総称)
1:棘上筋 2:棘下(きょくか)筋 3:小円筋 4:肩甲下筋
*側方より見たところ
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B A C K
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N E X T
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